グレーチングの透水技術安全協会は、側溝に革命をおこします

2014/10/9 読売新聞に掲載されました

2014年10月9日(木)読売新聞

透水技術安全協会が発足 舗装・高機能グレーチング普及へ参加呼びかけ

透水性舗装や高機能透水性グレーチングなど透水技術の活用を進め、安全・防災への貢献を図る「透水技術安全協会」がこのほど、発足した。建築土木用資材や工事機材、金属製品・加工メーカーなどで会員構成し、今後趣旨に賛同する多様な企業の参加を呼び掛け、全国規模で展開していく考え。同協会は近年多発している集中豪雨による災害や、都市部・山間部などの環境保全のニーズに対して、会員企業がこれまで培ってきた技術や施工経験、ノウハウを活用。透水技術・製品を提供、普及することで、安全・快適な環境づくりなどの社会貢献を進めたいとの考えから発足した。本部会員はモノテック(大阪府柏原市)、庄治工業(大阪府和泉市)、東北プロテクト(岩手県盛岡市)、ユタカ産業(大阪府高槻市)、賛助会員=ファイン化成(大阪市中央区)の5社で構成。会長には近藤好男・ユタカ産業社長が就任した。本部・事務局は大阪に設置し、理事会と広報、技術、専門の各部会を配置。支部は北海道から九州まで6地区に設けて、広く新規会員の参加を呼び掛ける。協会のロゴマークと英文略称「RTSA」も設定。Raindrop(雨滴)、Technology(技術)、Safety(安全)、Association(協会)の頭文字から名付けた。同協会では、高機能透水性グレーチング「ファイングレーチング」を提供するほか、透水性舗装技術や舗装材への透水・排水機能の付加による事業化を推進する。高機能・高性能舗装材は、天然石や砂利などの骨材を繊維化合成樹脂による新素材のバインダー(接着剤)「プラスファイバー」で固めたもの。骨材を面接着ではなく、三次元立体構造により空隙(すき間)を確保しながらネット状に接着するため、圧倒的な透水性と従来の舗装材にない高い強度を備える。3日に大阪市で開催された発足会で、近藤会長は「当協会で扱う製品や技術は、災害防止、安全な生活環境と街づくりの一助を担うことができると自負している。製品・技術の普及に努め、そして組織を大きくしていくよう支部会員の多数参加を呼び掛け、発展を図りたい。ご協力をお願いしたい」とあいさつした。